使い継がれていく道具|2019.07
札幌 整理収納アドバイザー伊藤まゆりです
さて本日は、7月から書きたいと思っていた
私の周りの素晴らしい方の話を
私の活動に 影響を与えてくださる方
そのお一人が、義伯父です
伯父さんは、樹木医であり、北海道の
歴史的民具であるマキリの研究者です
マキリについて
マキリとは、アイヌ民族によって用いられた短刀、
もしくはアイヌ語より派生した、マタギを始めとした
日本の猟師に用いられている狩猟刀、
または漁業従事者に用いられる漁業用包丁の名称。
(Wikipediaより引用)
私がケガのリハビリで通っている病院の
近所にお住まい ということもあり
これは、チャンス!と はりきって
お邪魔させていただきました
伯父さんの出版本を拝読しながら
私が 聞きたくてウズウズしていた
マキリについての質問や、
樹木医のお仕事で山に入る時の装備(道具)
について(おそらくものすごい勢いで^^;)
お聞きしましたが、
一つ一つ「良い質問だね」と快く、
わかりやすく教えていただきました
長年の疑問も数分で解決してしまうとは^^!
ひたすら感銘でした
また、道具や道具にまつわる歴史が
大好きな私は、伯父さんがお仕事で愛用する
道具のお話も伺いました
熊よけ鈴が、遥か昔の海外で作られたもので
様々な同じ鈴でも形が違うのは、それぞれに
作った人の願いや意味が込められているから
動物除けのラッパは、もともと鍋を
リメイクしたもの?
私は、
遥か遠い時代から、長い時間も国も超えて
使い継がれている道具に巨大な感動を覚えます
歴史を紐解きながら大いに語る 至福の時間
モノは、使ってこそものになる
と言われますが、
モノは、人の中にあって 会話を弾ませ
私たちの楽しい時間を作ってくれる
そんな活かされ方もあるのだ と
体感する時間であり、
私は、なぜ ?モノと人の関係を研究する
整理収納アドバイザーになったのか?
気づかせてくれる 貴重な時間でもありました
まだまだ 伯父さんにお聞きしたいことが
山ほどあります!
今後も学ばせていただきたいと思います☆